電力自由化しても、マンションに高圧一括受電が導入されたため乗り換えられない

神奈川県横浜市鶴見区在住で、4人家族です。家族構成は、主人42歳、私34歳、2人の子どもは7歳と4歳です。住まいは高台にある大規模マンションで、風通りはまぁまぁ良いかなと思います。電気を使わない時期は、春4月から6月、秋10月から11月になります。エアコンも暖房も使わないので、電気代の月平均は6,000円位です。

冷暖房費が高いので電力会社乗り換えを検討し始めたところ、できないことが発覚

夏7月から9月、冬12月から2月位は電気代が高くなります。家族が別々の部屋で寝ているので、それぞれの部屋で冷房や、冬には暖房のエアコンやデロンギオイルヒーター、加湿器、ホットカーペットが使用され、月平均の電気代は、1万3,000円位になります。

恐らく震災のあとからだと思いますが、我が家では電気代が徐々に上がり、高い電気代に嫌気がさしていました。そのため、電力会社を変更したいなと検討していたのですが、最近、乗り換えられないことが発覚しました。

マンションが高圧一括受電サービスを導入したメリットは、共有部分の電気代削減

マンションの管理組合が、今まで契約していた管理会社で電力サービスを行っておりました。まだ、電力自由化が発表される前から、理事会で色々検討されていたのですが、管理会社が運営する電力サービスに、乗り換える事が決定してしまいました。高圧一括受電サービスというものです。

住民総会があったのですが参加できない日程だったので、委任状に色々書きましたが、多数決で決まりました。マンション共有部分の電気料金が半額になるようで、長期的に見れば管理費が安くなりますが、個人宅の電気料金は変わらない様です。

もう少し様子を見てから決めても良いのに、まんまと管理会社に乗せられた様な気持ちで、釈然としないままでおります。恐らく、電力自由化の前に決定したかったのかなと思います。

電力会社乗り換えは無理だけど、魅力を感じたのはENEOSでんき

うちのマンションは一括受電することが決定してしまったので、家庭ごとに電力会社を乗り換えることができません。もし出来るなら、せっかく電力自由化したので乗り換えたかったです。

電力会社比較サイトで、自宅の電気代やライフスタイルを記入して、自分の家にあった電力会社を検索した所、ENEOSでんきだと年間で8,000円位の節約になるとありました。

ただ、停電に対する対応など不安な点もありますが、今まで選択肢が無かったものがある様になれば、企業努力をもっとする様になるでしょう。顧客もより良いサービスを受けられるようになるでしょうから、うちに関係ないとはいえ、電力自由化自体はとても良いと思います。